情報系のお絵かきblog

情報系の学生によるイラスト作成のナレッジの忘備録です。過度な期待はしないでください。

p.3 イラスト上達に必要なもの

これからイラスト作成を始める人へ

 

 こんにちはsatoru24です。

 絵に描いた餅とよく言いますが、イラストを描くにも何をするにも

まずは道具を揃えなければ餅を絵に描くことすらかないません。

 同じようにお絵かき界隈では弘報筆を選ばずという言葉もよく聞きます。

しかし、天才でも努力家でもない僕のような人々がイラスト上達のために

とるべき態度とは一体何なのかというと、これは強い道具を揃えることです。

お金で解決できることはお金で解決するのが筋ですね。

 

 

強い道具とはなにか?

 ここで私の大きな勘違いである強い道具=高価な道具という恒等式

最初の挫折に導いた過程を紹介します。

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            図1 : 筆者の絵の遍歴

図のように絵を描いてるだけで楽しいという時期は一年くらいで終了してしまいます。

その一年にある程度の成長が見込めればモチベーションの維持ができ

そこから先も継続して絵を描き続けることが出来ます。

しかしそれが叶わなかったとき自分が納得できる絵が完成しないという現実は

なかなか残酷なものです。

2013年の私は雑魚の自分にほど強い道具=高価な道具が必要であるという考えのもと

奮発していきなりペンタブ(Intuos Pro)とSAIを購入し楽しく描いていたのですが

見て分かるとおり色がもうどうしようもないくらい塗れなくて(線画も描けなかった)

予定どおり2014年あたりで挫折を経験しました。

ここから忙しい時期が重なり2年ほど積極的に筆を取ることをやめてしまいました。

 

しかしここから2016年の5月から9月に圧倒的成長を経験したのですが

何が転機となったかというと図からもわかるようにフルデジタルからアナログ

に切り替えたところだと思います。

つまり何が言いたいかというと

いきなりフルデジタルで書くのはやめたほうが無難

色を塗れるようになるためには、まずグレースケールで表現できないとダメ

まぁ効率よく上達するにはある程度手順があるということです。

 

 

僕を成長に導いた強い道具一覧

私の始まりはこのシャー芯との出会いだったと思います。

カラー&ライトという有名な本に新たな画材との出会いが新たな表現を

生み出すとの旨の文章が掲載されていたがまさしくその通りだと思う。

↓ドラフィックスで描いた絵

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ハイユニの鉛筆を使ったら今まで思うように描けなかったのはイメージが脳内に無いのではなく脳からアウトプット出来なかっただけだと気づかされました。これは最強に近いかもしれない。

↓ハイユニでの模写(ドラフィックスの時と比べてもらえると道具が

アウトプットにどれだけ影響するかわかってもらえると思う。)

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これが無いといろいろと面倒くさい。必須

 

こういうモチベーションを上げる道具は重要

  これだけ集めてもワコムの一番安いペンタブよりも値は張らないと思うから

買っておいて損はないと思う。

 

 本とかは

これとかは必須だと思うけどガリガリ勉強するタチの人間じゃないから

これ以外はあまり読まないです。これを先に読んでから影のつき方とか

考えながら模写とかすると学習効率上がるかもしれない。

 

イラスト上達に必要なものは以上です。

ありがとうございました。

 

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