p.8 アナログ練習法[3] 付け焼刃のテクニック(ver 0.1)
こんにちは satoru24です。
このページでは今すぐ誰でもできる、簡単で効果的なテクニックを
紹介します。こういったことに関して自分は無意識にやっている節が
あるので思い出したら、その都度追記していきます。
1. 適当に存在感を出す方法
まず図1のように適当に薄く鉛筆で形をとります。
ここで100%正確に形をとる必要はなく遠目から大体の形が見えれば
OKです。
結構適当のように感じますが最初は抽象度の高い設計をすることが
模写のコツです。
図1 : ラフ
次に図2のようにオクルージョンシャドウ(接触影)というのを描き込みます。
図2 : 接触影の書き込み
これは地面に接している部分を2B以上の鉛筆でできるだけ黒くしておくと
それっぽくなります。
これは結構使えます。
そしてオクルージョンシャドウを中心にグラデーションにより
輪郭の明度と周りの空間の明度を徐々に合わせていきます。
実は模写もこの3工程で大体できてしまうのです。
模写とはいかに輪郭をみせず明暗だけで表現できるかだと思います。
このオクルージョンシャドウは模写に限らずイラスト作成で強力な武器になるので
乱発しておけばそれなりになるのでとても便利です。
(しかし色を付ける場合はあまり黒い色を使うと画面が汚くなるので注意)。
アナログ練習法[3]付け焼刃のテクニックは以上です。
ありがとうございました。
以下のリンクに記事がまとめてあります。