p.9 アナログ練習法[4] 模写(#イラスト製作)をするときに大切なこと
こんにちは satoru24 です。
今回は模写(#イラスト製作)をしていく上で
大切だと思ったことを淡々と述べていきます。
最後に一番大事なことを書きます。
模写(#イラスト製作)の心構え
・(#シルエットを捉えることに注力すると効果的)
・絵を描くことは定義することの連続である
・(#印象がすべて)
・理論は最終手段
・輪郭を正確にとることは大切
しかしアウトプットに輪郭を含めてはならない
模写はどれだけやればいいのか
・定期的に完成度100%(自分の限界)を超えるものを最低一回はやる。
#=>完成度100%のものが出せれば完成度80%位は乱発できるようになり
完成度80%くらいあれば自分でも納得ができるような絵だと思います。
考えるのをやめる (最終的なアウトプットを意識しすぎない)
2015年あたりまで私はうまい人の10倍くらいの時間をかければ
その人と同じレベルの絵が描けると考えていました。
しかしいくら時間をかけてもそうはならなかった。
手を重ねれば重ねるほど次の一手が難しくなり考え込むうちに時間だけが経過していく。
だから私は考えるのをやめて、最終的なアウトプットを意識せず見るがまま感情に任せて絵の中に寂しい部分を見つけて明暗をつけていくことにしました。
(***感情を絵に含めるのは模写とかデッサンではよろしくないらしい***)
これが結構私なりに効果的で最終的なアウトプットを意識し過ぎないことが最終的なアウトプットに良い影響を与えたと感じています。
うまくなる≒はやくなる
前述したとおり2015年あたりまで私はうまい人の10倍くらいの時間をかければ、その人と同じレベルの絵が描けると考えていました。
しかし今は手の早さと独立して画力が上達するとはあまり考えていません。
これが2016年7月30日の試験期間中に4時間かけて描いたひふみんです。
↓夏休み(完成度100%くらいの模写を5枚くらいやった)
これが2016年9月15日に10分くらいで描いたひふみんです。
おそらく前描いたひふみんよりもひふみん度が上がっていると感じるのではないでしょうか
'''この期間で何がかわったかというと絵を描く順番をより抽象的に設計した(最初から正確な形を取ろうとしない)ところや明度を取るのが早くなったことだと感じています。
これが結果的に絵を描くときに迷わなくなるという形であらわれて
絵を描くスピードが結構上がりました。'''
以上をより直観的に伝えるために情報系の用語を使用するとこれは
探索を浅くしたことに起因すると言えます。
#=>遠目でひふみんを観察しひふみんをよく表しているパーツから順に大体の形のひふみんを描く(細かい形は気にしない)。次にちょっと近づいて同じようにひふみん描く。これを繰り返して大体ひふみんになったら
最後にひふみんっぽいパーツ(今回はまつ毛と口)を描き込んで終了。
こんな感じです。
ひふみんっぽいとは何かを考えることがポイントであると感じます。
あと、ごまかし力。
楽しんで描く【重要】
ここまで絵を描いてきて成長に一番必要な要素はやはり楽しむことです。
私は模写をするときのだんだんリアルに近づいてくる感じや
自分のフロントラインに触れている感覚が
結構好きで楽しんで描いてます。
やっぱり楽しんで描くことが一般の人々には一番の近道なのではないでしょうか。
私なりに楽しんで描くためには絵を描いているだけで楽しい思える時期に
以下の三項目まで到達することだと思います。
・好きなものを描ける環境にいる。
・自分の納得できる出来まで仕上げることができる。
・早く完成させることができる。
+他人と比べない
アナログ練習法[4] 模写(#イラスト製作)をするときに大切なことは以上です。
やっぱり楽しんで描くことが一番大事です。
ありがとうございました。
以下のリンクに記事がまとめてあります。