p.5 アナログ練習法[0] まず何をするか
こんにちは satoru24です。
早速アナログの練習を紹介します。
アナログ練習の基本は写真模写です。
練習なので正解がある対象を描いた方が効果的です。
写真の模写はこの二段階の作業を繰り返します。
(1) 形をとる
(2) 明暗をとる
これを別々に練習しできるようになったら模写に入ります。
・できるようになるとは
私は上の説明でできるようになるとあいまいな表現を使いました。
できるようなるとはいったいどういうことか?
これは私の中では集中力が持続する範囲で完成度90%程度のものを
何回やっても失敗しないようになるという意味合いで使っています。
(1) 形をとる練習
図1 : ぽっぴっぽー
形をとる練習は誰もがやっていることかとは思いますが
本当に初めて絵を描いたとき私はこのラマーズPさんの
ミクさんを真似て描いていました。
(2) 明暗をとる練習
明暗を取る練習ではまず上のサイトのようにグレースケールを
シャーペンでも鉛筆でもいいのでとりあえず再現してみます。
10段階程度できるようになったら
水のように形のないものを描いてみるのがいいでしょう。
形のないものを適当に描いてそれっぽく見せる技術は
髪の毛を描く場合など人物画にも応用可能なので抑えておいた方
がいいです。コツは薄目にして輪郭をぶわーって描いてから
明度を大まかに合わせて細部を描きこんでいく感じですかね。
水がちょっと難易度高いと感じる人はワイングラスを模写して
みるのがおすすめです。
ワイングラスの模写は描きこむところが少ないわりにクオリティ
もそれなりになりやすいので描いてて楽しいです。
この写真をワイングラスだと思わずに明度の変化だと認識して
模写してみて下さい。
アナログ練習法[0] まずなにをするかは以上です。
ありがとうございました。
以下のリンクに記事がまとめてあります。